希望に燃える
 ICFA奨学金授与中国人大学生
▲今回の奨学金授与学生を代表して感謝の思いを熱く語ってくれた北京大学一年生の華英さん
 私は浙江省西部の辺鄙な名も無いような山村から来ました。ここにいる学生たちも皆似たような境遇だと思います。両親は 病弱で家は貧乏でした。子ども時代はテレビも無く、学校の補 習授業も断り、お金を節約しました。でも志だけは捨てません でした。一生懸命勉強して中国一の北京大学に入りました。入学して間もなく大きな希望が生まれました。北京平和専門基金の奨学金に申請できたのです。この奨学金は経済的に恵まれない品行方正で成績優秀な学生にしか与えられないと聞いています。幸運でした。愛は国境を越えます。私はこれから更に学び、社会の恩に報います。中日文化交流に貢献したいと思います。(学生代表の華英さんの挨拶要旨)



掲載:2009/12/29

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