「北京平和専門基金」ICFA国際福祉援助2009〜2011
 中国家庭経済困難大学生奨学金支援3カ年計画実施
 ICFA国際文化友好協会では、国際福祉援助の一環として、中国宋慶齢基金会と共に創設した「北京平和専門基金」による奨学金支援を実施することになりました。支援期間は2009年〜2011年の3年間です。北京大学及び北京語言大学に学ぶ優秀な学生40名、計120名に支援します。対象者のほとんどは農村出身者です。皆郷里の誉れとして、又苦しい生活を負う家族の期待を一身に背負いながら、一生懸命に勉学に励んでおります。奨学金は3千元(約4万円)が贈られます。これからの時代の担い手として、日中友 好の架け橋として、平和活動に貢献できることを願っております。

李希奎・中国宋慶齢基金会 基金部部長挨拶要旨
 1997年日本国際文化友好協会は寄付し当会と共に「北京平和専門基金」を設立、我が国の貧困地域の教育文化の発展に貢献、2006年からは大学生奨学金支援プロジェクトを北京語言大学で実施しました。学生たちは後顧の憂え無しに安心して勉強に打ち込み、一部の者は大学院に推薦され引き続き勉強出来るようになりました。多くの学生はどこにいても、常に恩返しの心で勉強、仕事、生活することを忘れておりません。そして、この度本年度より新たに奨学金支援プロジェクトが始まり、2つの大学に支援されることになりました。家庭経済困難大学生たちが貧困を克服し、奮い立ち、努力して、引き続きこの愛を伝え、奉仕に目覚め、社会のため、平和のために貢献することを期待しております。
 希望に燃える、ICFA奨学金授与中国人大学生
中国宋慶齢基金会を代表して激励の言葉を述べる李希奎・基金部部長(北京大学・国際会議センター)
中国最高学府の北京大学及び北京語言大学に学ぶ優秀な大学生40名がICFA奨学金を授与されました



掲載:2009/12/29

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