国際人への第一歩
  日本と中国の小学生が国際交流!!
▲中国福利会・宋慶齢学校の児童一行が上海から来日。夏休みを利用して日本の小学生たちと国際交流を展開。 (7月26日、岡山市立「犬島自然の家」にて風船を使ったレイ送りゲームで盛り上がる子どもたち)
 ICFA国際文化友好協会の国際青年交流事業の一環として、この度、中国福利会・宋慶齢学校の児童一行が来日し、岡山県岡山市に住む地域の小学生たちと共に、夏休みを利用した国際交流「夏休みフリー塾」中国編に参加しました。 毎年ICFA岡山支部では、夏休みを利用して、子どもたちの国際理解を支援するため、岡山大学の留学生や市内の在日外国人等を講師として招き、公民館などを利用して、夏休み「フリー塾」を開催しております。子どもの頃から、自分とは異なる文化・習慣・考え方や食べ物に触れ、学び、体験することは、子どもたちの将来に大きな影響を与えます。争いのない平和な世界を築いていくためにも、異文化交流を通じて子どもたちに違いを認め合うことの大切さを教えることが必要であります。 当初子どもたち同士、果たして上手くコミュニケーションが図れるかどうか心配でしたが、「案ずるより産むが易し」の如く、両国の子どもたちは言葉や年齢・性別の違いを越えて、実にイキイキとして、この出会いやふれあいを楽しんでいました。 日中両国の子どもたちの持つ、もの怖じしない態度、素直なものの見方、豊かな想像力に改めて関心させられました。そして団体生活や共通体験を通して、規律を守ることの大切さや、仲間と助け合うことの楽しさと共に、伝えることの難しさや、理解し合えた時の喜びなどを味わった事と思います。これからの新しい平和な時代を築いていく上で、この第一回「日中青少年交流」は大きな役割を果たしました。次代を担う青少年たちの心に、平和の種が蒔かれました。 今後もICFA国際文化友好協会では、多くの人と手を携えながら、国の内外において平和の輪、愛の輪を拡げるための活動を進めて参ります。宜しくお願い致します。
 夏休みフリー塾・国際交流中国編 ICFA日中青少年交流開催
 ICFA岡山支部を表敬訪問
 子どもたちの声・保護者の感想
 中国福利会より 御礼のメッセージ
 日中青少年交流が行われた岡山市立・犬島自然の家



掲載:2009/10/5

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