2月6日(金)日中訪米青年団は、国際青年交流に先立ち、オアフ島の西方エバ地区にあるBGCH(ボーイズ&ガールズ・クラブ・オブ・ハワイ)を訪問し、国際ボランティア活動に従事して来ました。BGCHは青少年に質の高い教育をすることを目的とし、ハワイ各地で2万人の青少年を受け入れて、様々な活動を展開している民間団体の1つです。ハワイは世界を代表する有名な観光地であり、多民族・多文化の交錯する所として、知られています。しかし、内実、ハワイに在住している人は外国の文化に触れる機会も少ないのが現実です。「そんなハワイに在住する青少年のために、国際相互理解教育の一環として日本と中国の文化を紹介し、子ども達の将来につながる夢と希望を与えて欲しい」とのBGCHの願いを受け、JASHハワイ日米協会の支援と協力を得て、今回のプロジェクトが実現しました。当日はBGCHに隣接するジェームズ・キャンプベル・ハイスクールに通う一年生約20名が参加。普段は放課後、BGCHでフラダンスを学んでいますが、この日は学校側の特別な配慮で、朝から交流会に臨んでくれることになりました。初めての異文化体験をするハワイの青少年たちが、先入観も無く明るく楽しく交流し合う姿にJASHホーキンス会長は、「このような活動がこれからの平和な社会を築いていく上で大切です」と相互理解教育の大切さを語り、今回の日中訪米青年団によるボランティア活動の成功を祝ってくれました。 |