10月9日〜15日にかけてICFA中国国際青年交流が北京と上海で開催されました。日本からは12名の青年が参加し、初めての海外での国際交流を体験しました。皆大きな感動と喜びを味わい、そして新たな自分を発見してくれました。 北京では交流に先立ち今回の中国側の受入窓口となった中国宋慶齢基金会を表敬訪問しました。又ICFAの北京平和専門基金による第3回家庭経済困難大学生の奨学金授与式の行事にも参加しました。ともに得難い体験をしました。 国際青年交流では、北京語言大学で学ぶ海外留学生や同大学の中国人大学生たち総勢50名余りの青年が集い「素晴らしい21世紀を築く為に、私に出来る事」をテーマにディスカッションを行いました。続く上海では上海宋慶齢基金会の表敬と併せ、同基金会が運営する開園したばかりの国際老人ホームでボランティア活動に従事しました。
隣国の中国は、過去から現在に至るまで、日本をはじめ世界に対して、文化的にも歴史的にも大きな影響を与えています。その中国の地で、交流以外にも歴史的遺産としての万里の長城、天安門広場、紫禁城、頤和園、天壇公園、又上海の共産党記念館等有名な史跡を見学しました。
若い時のこうした体験や見聞は、広い視野を養い、正しい史観を学ぶ絶好の機会になったのではないでしょうか。人生の教材として活かし、これからの世界の平和を担う青年として大きく羽ばたいてもらいたいと思います。 |