ICFA中国国際青年交流開催(北京・上海)
   一人一人がつないだ笑顔の橋!!
▲北京オリンピックのメイン会場となった北京国家体育場 (通称「鳥の巣」) の前で記念撮影をする、ICFA国際青年交流に参加した各国の青年たち
 10月9日〜15日にかけてICFA中国国際青年交流が北京と上海で開催されました。日本からは12名の青年が参加し、初めての海外での国際交流を体験しました。皆大きな感動と喜びを味わい、そして新たな自分を発見してくれました。 北京では交流に先立ち今回の中国側の受入窓口となった中国宋慶齢基金会を表敬訪問しました。又ICFAの北京平和専門基金による第3回家庭経済困難大学生の奨学金授与式の行事にも参加しました。ともに得難い体験をしました。 国際青年交流では、北京語言大学で学ぶ海外留学生や同大学の中国人大学生たち総勢50名余りの青年が集い「素晴らしい21世紀を築く為に、私に出来る事」をテーマにディスカッションを行いました。続く上海では上海宋慶齢基金会の表敬と併せ、同基金会が運営する開園したばかりの国際老人ホームでボランティア活動に従事しました。
 隣国の中国は、過去から現在に至るまで、日本をはじめ世界に対して、文化的にも歴史的にも大きな影響を与えています。その中国の地で、交流以外にも歴史的遺産としての万里の長城、天安門広場、紫禁城、頤和園、天壇公園、又上海の共産党記念館等有名な史跡を見学しました。
 若い時のこうした体験や見聞は、広い視野を養い、正しい史観を学ぶ絶好の機会になったのではないでしょうか。人生の教材として活かし、これからの世界の平和を担う青年として大きく羽ばたいてもらいたいと思います。
 参加者喜びの声
▲交流に先立ち中国側受入機関である中国宋慶齢基金会と会談。交流の意義について改めて話し合われました(右:唐聞生 同基金会副主席、左:遠藤満信 ICFA会長)
▲上海宋慶齢基金会を表敬訪問
(左:艾柏英 同基金会副主席、右:遠藤満信 ICFA会長)
▲「素晴らしい21世紀を築く為に、私に出来る事」をテーマに、国際青年ディスカッションを行い、各国の青年たちによる意見交換が行われました
▲平和な社会を創っていくために、愛する心をもって、これまでの考え方を変えていくことが必要だと 話すマリ出身のムサさん(写真右)
▲開園したばかりの国際老人ホームで行われた初のボランティア活動。日本の青年たちは福笑いを紹介。会場は大きな笑い声に包まれていました
▲笑顔と笑顔。国境、言葉、世代を超えて無事にボランティア活動の大任を果たすことが出来ました。有難うございました
▲北京語言大学での短期中国語研修
▲夜行列車にて北京から上海まで約12時間の大移動。

掲載:2008/12/28

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