2月15日、JAIMS大学院大学においてMBA(経営学修士)を目指す当大学の大学生とハワイ大学でMBAを学ぶ大学生が参加して「自分の国の習慣の好きなところ」をテーマにして国際的な相互理解と親睦を深め
るワークショップを行いました。また16日にはハワイ大学のキャンパスセンターにおいて、日本文化に関心のあるJCC日本文化クラブの学生や中国文化に興味のある学生が集まり、日本・中国・ハワイの伝統文化を紹介し合いました。ハワイ大学の学生は「ハワイ語とフラダンス」、中国の青年は「京劇のお面と太極拳」、日本の青年は「カルタと風呂敷」を各グループが準備してきた写真や絵などの資料を利用して、全員が楽しめるように、また体験指導などを盛り込みながら、工夫を凝らして交流し合いました。
どこの国の人も皆自分の国の文化に誇りを持っています。自信を持って伝える姿と、それを一生懸命に理解しようとする姿、そして理解し合えたときの喜び。これこそが青年交流の魅力であり、醍醐味ではないでしょうか。人は一人では生きていけません。家族も社会も国家も同じで、人が支え合うことで成り立っています。この交流で培った助け合いの精神がこれからの時代に活かされていくことを心から願っております。 |