「北京平和専門基金」ICFA国際福祉援助2006 〜 2008
  第2回家庭経済困難大学生奨学金支援


 ICFAでは、国際福祉援助活動の一環として10月12日 (金)に、北京平和専門基金(ICFAと中国宋慶齢基金会 との共同基金)と北京語言大学主催の「第2回家庭経済困難大学生奨学金授与式」を、同大学・国際会議センターにて開催しました。当日は、関係機関の代表者が列席の下、同大学で学ぶ10名の成績優秀な学生に奨学金が贈られました。

■李希奎・中国宋慶齢基金会 基金部部長 挨拶要旨
 2007年北京平和専門基金・第2回家庭経済困難大学生奨学金授与式を開催でき、非常に嬉しく存じます。日本国際文化友好協会及び北京語言大学に心から感謝の意を表します。このプロジェクトの目標は「援助から育成へ」であり、つまり大学生たちに対して経済面の支援だけではなく、自立が出来、将来他の人を援助出来るよう精神面から も人材育成の支援をしていることです。このプロジェクトは社会的にも高い評価を得ております。 当会は、1997年日本国際文化友好協会と協力し「北京平和専門基金」を設立し、その後様々な合作事業を行ってきました。今後も絶えず相互認識を深めながら、より一層協力の拡大をめざしていきたいと思います。最後に学生たちが今後も貧困に打ち克ち、努力をして、世のため人のため国のために貢献することを心より願っております。
▲奨学生たちを前に励ましの言葉を述べる中国宋慶齢基金会基金部の李希奎部長(北京語言大学・国際会議センター)
▲北京語言大学で学ぶ成績優秀な学生一人一人に奨学金の証が手渡されました
 希望に燃えるICFA奨学金授与中国大学生
 北京平和専門基金設立10周年



掲載:2007/12/28

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