▲日本経営学修士を養成するジェイムス大学院大学の学生と交流(1月12日)

  2007年1月9日から18日までの10日間にわたり、ICFAハワイ国際青年交流事業がハワイオアフ島の各地において展開されました。日本から参加した青年たちの多くは、初めてのハワイ訪問とあって、期待と不安の交錯した気持ちで交流会に臨んでいるように感じられました。それでも地元大学生との国際青年交流会で「色々な国の文化を知り、また日本の文化も伝える」という各自の任務を立派に果たしました。こうした交流を経験することにより、国際的視野を広げ、国際協調の精神を涵養し、同じ地球上に住むグローバル市民としての愛や互いの尊重の重要性を学んだものと思います。本年度の国際青年交流事業は、大きく2つに大別されます。1つは、ハワイ大学やJAIMS(ジェイムス)大学院大学における青年交流でした。ジェイムス大学院大学では、ワークショップ形式で、お互いが自国の文化について紹介し、理解を深めるというものでした。ハワイ大学においては、日本文化について研究している学生たちに、日本の抹茶を体験し、お茶の心を味わってもらいました。もう1つは、国際ボランティア活動でした。ホノルル市に次 ぐ第二の副都心として開発が進められ、脚光を浴びているカポレイ市のカポレイ中学校との交流でした。そこでは日本文化の紹介として、和太鼓の演奏を披露しました。中学生たちは目を見はり、和太鼓の演奏に陶酔し切っていました。また、世界中の観光客が訪れる場所アラモアナ・ビーチパークでは、海辺の清掃奉仕活動に取り組みました。カポレイ中学校との交流の陰には、JASHハワイ日米協会のご協力があり、アラモアナ・ビーチパークの清掃活動には、ホノルル市民局のご協力があったのは言うまでもありません。今回の活動は、昨年に続くものでしたが、ICFAのこうした国際青年交流の取組みは、中国だけにとどまらず、ハワイの大学やNPO(特定非営利)団体、ホノルル市等からも平和意識に根ざしたこれまでにない民間団体の意義ある国際青年交流として敬意を以って迎えられ、無事に開催させて頂 きました。誠に有難うございました。皆様の温かいご支援とご協力に、改めて心より感謝を申し上げ ます。これからも「理解しようの態度こそ平和の源」をモットーにラブ・ メッセンジャーとして、平和文化交流活動を展開して参ります。  何卒、よろしくお願い申し上げ ます。
  日程表
  ハワイ国際青年交流(ジェイムス大学院大学&ハワイ大学)
  アラモアナビーチパーク清掃ボランティア
  カポレイ中学校訪問



掲載:2007/3/21

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