国際理解教育活動
   岡山県内の小中学校にて実施
  ICFAでは国際理解教育活動を推進しています。ICFA米国本部では、BGCHとの協働で
世界の文化に触れる活動を、また日本では、岡山県内の学校で国際理解教育活動を実施して
います。  昨年実施した岡山支部の国際理解活動では、岡山大学の留学生にご協力いただき、
子どもと留学生との実際の交流の中で、お互いの文化・習慣の違いを学びあう、体験型の活動を
行いました。
 参加校は、備前市立三石小学校、岡山市立石井小学校、岡山市立中山中学校の3校。
参加した子ども達からは「言葉が通じなくても、相手のことを理解しようとすれば、ジェスチャーで
コミュニケーションが取れることや、国は違っても、人の心は繋がっていることを知りました」との声が
あがりました。子ども達がこうした考え方を持つことは非常に頼もしく思います。
 先生からは「子ども達が相手の国のことを知ろうとしたり、自分の国に目を向けること。
この積み重ねが、平和に繋がる第一歩ということに感銘を受けました」との感想が寄せられました。
 実際に交流することで、自分以外の人の考え方や相手の人柄を知ることができます。お互いに
理解し合う中で、人と人との繋がりが出来てくるのではないでしょうか。
 ICFAでは、世界平和は思いやりから創り出すことができると信じています。これからも多くの人が
色々な文化に出会い、お互いを理解する場を提供していきたいと思っています。
本年も宜しくお願い申し上げます。
備前市立三石小学校にて
岡山市立石井小学校にて
岡山市立中山中学校にて



掲載:2014/2/1

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