教室で世界を学ぼう!
   ICFA国際理解教育活動 in 総社市立山手小学校
ふだん聞くことのないお話は新たな知識と
なったようです。 このことは子ども達の表情から伺えました。
 総社市立山手小学校の6年生の児童を対象に、
国際理解教育活動を実施しました。
 1月28日(月)は異文化への理解を深めてもらい、
3月8日(金)は、岡山大学の留学生、レアンドロさん
(アルゼンチン)、ムルガクシ さん(インド)、
エルフィさん(インドネシア)、 ハンさん(韓国)の4名が
協力してくれて、 実際に交流を体験してもらいました。
 留学生から自己紹介があり、スライドを使って
それぞれの国の文化紹介が行われました。
質疑応答では「インドでは本当に毎日カレーを食べて
いるのですか?」「日本のアニメやドラマで好きな
番組はありますか?」など、子どもらしい素直な質問に
留学生も「はい、毎日食べますよ。でも色々な味が
あるので飽きません」など、子ども達にあわせて
丁寧に答えてくれました。 その後は、各グループに
留学生が一人ずつ加わり、グループ対抗でゲームが
行われました。 世界に日本を紹介するなら何かを
グループで考えるゲームや、お箸を使って豆をお皿に
移し替えるゲーム、背中に漢字を書いてもらい、
その漢字を次の人の背中に書いて伝えていくゲーム
など、頭と体を使ったゲームで楽しく交流しました。

山手小学校より
 1月、3月に渡って実施していただきました国際理解
学習プランについては、大変お世話になりました。
子どもたちにとって、様々な国の留学生と触れ合えた
ことは、とても貴重な体験で、国によっていろいろな
文化があることが理解出来たと思います。しかし
文化的背景の異なる人たちとも楽しく交流出来る
ことが、体験を通して分かりました。すばらしいプランを
ありがとうございました。機会がありましたら、今後も
ぜひご協力をお願いできれば幸いです。

子ども達の感想
「今日の交流はとても楽しかったです。色々な国の
人の話を聞く事ができて、すごく勉強になりました。
みなさんありがとうございました。」
「今日は留学生のみなさんと楽しい交流が
できました。私たちはもうすぐ卒業ですが、卒業前に
とても良い思い出ができました。」



掲載:2013/4/1

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