国際貢献NGOフェアに参加  交流から生まれる素晴らしい未来
▲流ちょうな日本語でユーモアを交えながら行われた市民と岡山大学の留学生たちとのワークショップ
  岡山県では毎年1月〜4月に市民の国際理解への関心を高めてもらおうと国際貢献NGOフェアを 国際交流センターで開催しています。県内の国際貢献・国際協力・ 国際交流を推進しているNGOや NPO団体が講演やパネル展示による活動紹介を行い、期間中は多くの市民が訪れます。  ICFA岡山支部におきましては本年度は3月17日〜23日の一週間にわたり1階ロビーに大型パネルを設置し大勢の方に見ていただきました。3月20日には、基調講演と共に異文化交流として市民と岡山大学留学生とのワーク ショップを行いました。当日は、市民30名余り(高校生や大学生、又教師や主婦、退職した年配の方々など)が参加し、世代や年代・職種を超えて、国際交流を楽しんでいました。
 岡山大学からは日本に学びに来ている3名の留学生(インド、スリランカ、セルビア)が参加し、 ファシリテーターの長谷川真紀さんの司会のもとに、市民とのワークショップに臨んでいました。3名とも流ちょうな日本語で、日本での生活を通じて感じた文化や習慣の違いや感動したことなどをユーモアを交えながら語り、又市民と一緒にテーブルを囲んで親しく話を交わしました。
 参加した市民の方々からは「自分たちが当たり前と思っていた事が、実は大きな幸せであったり、 豊かさになっていたことに気が付きました」「普段外国の方と話す機会がないので、とても楽しかったです」「異文化交流の大切さや日本の素晴らしさを改めて知ることが出来ました」などの声が寄せられ、相互理解や異文化交流を体験し国際貢献へ寄与する良い機会となりました。
岡山国際交流センター1階ロビーに設置されたICFAの大型パネル
テーブル毎に分かれ自由に質疑応答をする参加者
遠藤満信ICFA会長による基調講演
リラックスして相互理解を深め合う市民と留学生の皆さん



掲載:2011/6/22

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