平和の願いを込めて 在日外国人研修生や留学生らと交流
   国際友好平和祭 さくらまつり 開催
▲さくらまつりに参加した各国の若者たちが東日本大震災の一日も早い復興への祈りを込めて メンディングピースを作りました  (2010年4月25日ICFA日本本部)
 5月29日(日)長野県塩尻市で地域の国際交流を深めるイベントとして国際友好平和祭「さくらまつり」を開催しました。
当日は塩尻市を始め松本市、安曇野市、岡谷市などから約400名余りの市民や学生、企業の外国人研修生、信州大学留学生、駒ヶ根市にあるJICA(国際協力機構)で学ぶ海外研修員らが大勢参加し、世界各国の食べ物や踊りなどを通じ、国際交流を楽しみました。

 ステージでは和太鼓演奏、高校生たちによる書道パフォーマンス、盆踊り、インドネシアや中国の歌や楽器演奏、ブラジルの演武、南国タヒチのダンスが披露されたり、ブースではヨーロッパの伝統工芸のデコパージュや日本の書道及び茶道を体験したり、又食文化では中国やベトナム、ブラジル、インドネシア、日本の伝統料理を味わったりと、多彩に行われ、来場した市民と在日外国人の方たちは身振り手振りを交えながら、コミュニケーションを楽しみました。

 来賓の小口利幸・塩尻市長は、今回の活動が東日本大震災チャリティを兼ねていることに触れながら「将来を担う各国の青年たちが国際交流を通じて学び合い、理解し合うことの大切さ」を改めて力説されました。

当日寄せられました義援金93,600円は6月13日 日本赤十字社長野県支部に寄付を させていただきました。誠に有難うございました。        当日の様子

 ■主催:NPO法人 国際文化友好協会 ICFA
 ■後援:塩尻市・長野県教育委員会、JICA駒ヶ根
      長野県国際交流推進協会、長野県NPOセンター
      信州大学国際交流センター
 ■協力:塩尻志学館高校書道部、青年海外協力隊長野県OB会、
      長野県田川高校茶道部、長野県国際課
 ■協賛:



掲載:2011/9/28

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