第2回 ICFA国際理解教育活動  教室から世界を学ぼう
▲異文化交流で子どもたちから剣道を教えてもらう留学生たち。初めて竹刀を手にして、日本の伝統文化の歴史を感じました
 ICFA岡山支部では第2回目の青少年育成のための国際理解教育活動を1月13日と1月25日、岡山県津山市立誠道小学校において5、6年生の子どもたちを 対象に行いました。岡山県の県北にある津山市は周囲を山に囲まれ、津山藩の城下町として発達した人口11万人を擁する都市です。 古くからの歴史と豊かな自然が共存しています。当日はインドネシア、フィリピン、ケニアの3名の岡山大学留学生が訪れ、異文化交流を行いました。子どもたちは留学生の母国について学んだり、又自分たちが習っている剣道・柔道・空手、そして剣玉などの遊びを披露したりしました。外国の人と接する機会の少ない子どもたちにとり、留学生とのコミュニケーションは、緊張の連続でしたが、子どもたちによる剣道の紹介などは、改めて外国人留学生たちの日本文化に対する興味を惹きたて、伝統文化の大切さを認識させるものでありました。国際理解教育活動は子どもたちが世界に目を向け るよい機会でもあります。今回も大きな夢と希望、自信を得ることが出来ました。有り難うございました。

★ 子どもたちの感想 ★
○ 世界には色々な人がいて、色々な文化があるのだと思いました。僕たちが日本の武道や遊びを紹介しましたが、相手の国のことも、もっと知りたかったです。
○ 留学生の人たちに色々教えてもらってよかったです。外国の人とコミュニケーションをとるのは難しかったです。僕ももっとコミュニケーションが取れる国際人になりたいです。
○ 色々調べたことを発表して、留学生の方にほめて貰えて嬉しかったです。またいつか交流できたらいいなと思います。
○ いい思い出になりました。インドネシア、ケニア、フィリピンは日本より暖かいということを知ったので、一度行ってみたいです。
緊張しながらも堂々と留学生に発表する子どもたち
日本の遊びを体験してもらい、嬉しそうな子どもたち



掲載:2011/3/22

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