ICFAピースクラブ 出会った!嬉しかった!楽しかった!
▲今年最初のピースクラブでは日本文化の書初めを体験。今年一年の自分の願いや目標を言学んだそうです。 葉に表し、漢字で書きました。
   人と人とをつなぎ、国と国をつなぐ
 ICFA日本本部(長野県塩尻市)では、毎月第2日曜日、塩尻市をはじめ、近郊に在住する在日 外国人と市民との身近な国際市民交流として、ピースクラブを開催しています。日頃、接する機会が少ない市民と外国の方たち、又日本で暮らす同じ国の人同士が、ピースクラブを通じて出会い、語り合う中、互いに理解し親睦を深め、助け合う心を学んでいます。 又ICFAでは、昨年より塩尻市のメインストリートに新しくオープンした市民のための「塩尻市民交流センター(通称:えんぱー く)」を、塩尻市の協力を得て、 新たな交流の場として開設しております。多くの市民が集う場所でもあり、今後も「人と人とをつなぎ、 国と国をつなぐ」趣旨のもと、他団体とも連携しながら、平和の 輪・愛の輪を広げ、社会に貢献して参りたいと思います。
みんなの思いやりに感謝     イワンさん (インドネシア)
 先輩と一緒にピースクラブに参加 して、色々な国の人と友達になり ました。私は日本に来た時、日本語が出来ませんでした。でも、ピースクラブで色々な国の人と、日本語で話をして覚えることができました。私はイスラム教だから、ブタ肉が食べれません。中国の友達をはじめみんなが、豚肉を使わない料理を作ってくれました。それはとても美味しく嬉しかったです。 みんなの優しい思いやりに感謝をします。
国際交流とは助け合うこと     郎子琳さん (中国)
 2008年の桜祭りの時から、私は活動に参加するようになりました。お祭りを成功させるために、 ピースクラブのメンバーが仕事を しながら、空いている時間を使って、ボランティアで準備に取り組んでいました。私はそれを見てとても感動しました。国際交流と は、皆がお互いに助け合う事なのだと体感しました。4月から早稲田大学へ進学します。国際交流についてもっと勉強し、ICFAで得たものを世界の人々に伝えていきたいです。
「忘れられない経験」     カシオさん (ブラジル)
 中学生の時に始めて、ICFAの活動に参加しました。日本の文化について楽しく学び、友達を作るチャンスに出会えたことは、忘れられない経験でした。進学の為、両親と離れブラジルへ帰り、今は外交官を目指しブラジルの大学に通っています。大学の長期休暇で日本へ戻った時、ピースクラブがあることを知り、又参加しました。 嬉しかったです。 日本社会と外国人コミュニティ の間の平和と統合を促進する ICFAの活動を祝福します。
▲憧れの富士登山に参加するピースクラブメンバー
▲慣れない日本語ですが、皆の前でスピーチをし交流を深め合っています
▲旧正月には中国の春節やベトナムのテトを 祝いアジア食文化交流を開催
▲地元塩尻市の夏祭りに参加

掲載:2011/3/22

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