中国宋慶齢基金会からの御見舞状 |
【訳文】 お見舞い 3月11日に、日本東北地区宮城県の太平洋沖でマグニチュード(M)9.0の巨大地震と津波が発生して、それによって放射能汚染も起こりまして、日本の民衆たちは未曾有の災難に見舞われた。今、被災地では余震が相次ぎ、人命の救出には困難が沢山あると伺っています。一衣帯水の隣国としての中国は身近の災害だと実感して、近隣の日本に注目し続けています。中日両国は東アジアでは歴史の長い文明国で、「恩返し」ということは両国国民にとっては当たり前なことだと思います。中国は大災害に遭われた時、日本の友人たちが手を差し伸べてくださったことは今でも忘れられません。 この大地震の中で、日本の民衆たちが現れた高い素質と能力は感服させられます。日本の友人の皆様には心かけているとともに、被災地の民衆たちは一日早く災難の陰から脱出し、正常な生活に戻して、再建と復興を確信して、心から祈っております。 震災犠牲者の冥福を祈りながらも生きている方々の平安を祈っております。 2011年3月17日 中国宋慶齢基金会 |
掲載:2011/3/18 |