教室から世界を学ぼう
   小学校にて国際理解教育活動
▲初めての国際交流でしたが、子どもたちは自己紹介や質問などを通じて世界には色々な人たちがいて文化がある事を学びました
  ICFA国際文化友好協会岡山支部では、青少年育成のため国際理解教育を実施しておりますが、この度、岡山市立馬屋下(まやしも)小学校で 5年生の児童たちに異文化交流を体験してもらいました。交流は9月29日と10月6日の2日に分けて行われ、第1回目は子どもたちがゲーム等を 通じて異文化理解を疑似体験、第2回目は岡山大学留学生と交流を行いました。当日はルキック・ヴィオレッタさん(セルビア)、アテト・エリックさん(ケニア)、 プラディーパ・ウェービタさん(スリランカ)の3名がICFAの趣旨に賛同して参加して下さり、第1時限目は自己紹介や質問などを通じて世界には色々な人たちや 文化がある事を学びました。第2時限目は子どもたちが日本の遊びを紹介し、小さな文化交流を楽しみました。子どもたちは初めての体験に最初は緊張しておりましたが、 段々と積極的になっていく姿は大変頼もしく、大きな自信を得たものと思います。次回は1月25日岡山県津山市立誠道小学校を予定しております。

★ 楽しかった交流会 ★
 はじめに外国の人が入ってきた時はとてもドキドキしました。思っていたよりも日本語が上手で話しやすかったです。自己紹介の時は大きな声で言おうと思ったのですが、 緊張して少し声が小さくなってしまいました。でもちゃんと自己紹介ができて良かったです。私たちがした岡山県クイズを3人の人が喜んでくれて良かったです。 日本の遊びを教える時、私はセルビアから来たルキックさんに“はねつき”を教えました。とても上手でテニスと似てると言っていました。その他、剣玉やヨーヨー、コマもしました。 とても楽しかったです。また、外国の人と会う事があるのなら、もっと仲良くなりたいです。   奥本愛弓さん(岡山市立馬屋下小学校5年)
積極的に手を挙げて自己紹介をする子どもたち
日本の遊びを教える子供たち。大きな自信につながりました



掲載:2011/1/23

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