さくらまつり 参加者の声
▲第2部の司会進行役を勤めた、信州大学3年 高桑直樹さん(写真・左)
 「この度は 国際友好平和祭 さくらまつり の進行役として参加させていただき、ありがとうございました。他国の司会担当者との事前準備や、さくらまつりに参加された各国の方々、そしてICFAの皆様との交流を通じて、私も多文化共生社会を生きていく者としての実感と責任を感じました。今後、これらの経験を活かし、平和活動に尽力するよう努めたいと思います。大変良い勉強になりました。ありがとうございました」
  高桑直樹さん(信州大学3年)
▲第1部にて中国語と英語の通訳を担当してくれた、岡谷南高校3年 郎子琳さん
 「私は今年の 国際友好平和祭 さくらまつり で、英語と中国語の通訳にチャレンジさせていただきました。高校生の私にとって英語は好きな科目ですが、英語で台本を書くのは簡単な事ではありませんでした。学校の先生にも手伝って貰いましたが、自分の英語のレベルや文化の違い、時間 等、予想外の問題がたくさんあり、私はとても悩みました。本番まであと数日になっても、台本の翻訳が固まらず、諦めようとしたとき、ICFAのボランティアの方々の姿を見て、心の中で「最後まで頑張る」と自分と約束しました。ICFAのボランティアの方々は、他に仕事をしながら、週末の時間、又は退勤の時間を使って、ボランティアで一生懸命やっています。私は、それを見て、とても感動しました。みんなと一緒に、ひとつの目標に向かって努力することは、とても幸せに思います。今年のさくらまつりには約500人のお客さんが来てくれました。私は、お客さんの笑顔と色んな国の人々がコミュニケーションをとる姿を見て、準備等は大変でしたが、それはとても価値ある事だと思いました。世界の平和に一歩近づいたと思います。国際交流とは、世界中の人々がお互いに助け合う事なのだと体感しました。 私は2年半前、家の都合で突然、中国の北京から、日本の塩尻市に来る事になりました。それまで、私が日本語を話さなければならなくなるとは思っても見ませんでした。右も左も判らず、友達もいないまま、新しい生活を送りはじめました。その中2008年のさくらまつりを通じて私は、ICFAに参加するようになりました。月1回の活動を通して様々な国から来日した人達と友達になり、一緒に国々の文化を勉強して、心の底から温かさを感じました。今の私は、まだ高校生ですから、通訳のような簡単なことしか出来ませんが、大学で国際交流について勉強して、もっと多くの人を助けたいと思います。私は私がICFAで得た温かさと優しさを、自分の努力を加えて世界の人々に伝えていきたいと思います。 これから社会に出る私にとって、このような勉強のチャンスを頂き、本当にありがとうございました」   郎子琳さん(岡谷南高校3年) 
▲龍舞を担当してくれた、インドネシア研修生のラジャさん
 「みなさんこんにちは。私は、ラジャと申します。インドネシアから来ました。 鈴木ガスで働く企業研修生です。私は日本に来て2年になります。ピースクラブの活動に参加して2年になります。私は、ピースクラブの活動に参加して、色んな国の友達ができました。日本・中国・タイの友達です。日本の文化や餅つき、中国の春節や水餃子など勉強できました。インドネシアの文化や食べ物もみんなに紹介することができました。色々な国の文化や食べ物を知れて、またインドネシアの文化や食べ物を紹介できて楽しかったです。もっと勉強したいです。 私は、ピースクラブのみんなが大好きです。私は来年インドネシアに帰ります。あと1年をピースクラブのみんなと、思いやりとやさしさを持って助け合いながら、楽しく頑張りたいと思います。みなさん、よろしくお願いします。ありがとうございました」   ラジャさん(インドネシア企業研修生)
▲さくらまつりの準備に励む、中国研修生の朱栄秀さん(写真・左)
 「みなさんこんにちは。私は、朱栄秀と申します。どうぞよろしくお願い致します。 私達は、自分で他人の為に心を尽くして他人の立場から考えます。誠意をもって、相手の信用を得る。自分に対して感謝を表す。二人の関係が見つめ合います。 ドイツで、人々が花を植えました。それは、他人が見る為です。しかも、自分が他人が植えた花を見る。自分が植えた花をみんなが見るのは、私は、人々のために、人々は私のためにと言うことと同じです。更に団結して理解できます。少しでも小さな事で、取り立てる価値が無くても、他人の為です。惜しみなく、自身のすべてを捧げて、他人を助ける事は、自分を助ける事です。もし、「全ての人は1人の為に1人は全ての人の為に」の考え方が無くなったら、社会は互いに腹を探り、排斥し合い私利私欲の社会になってしまいます。綺麗な世界と平和な社会は全て無くなってしまします。 だから、世界を私達の愛で満ちあふれさせます。みなさん、世界の平和のために、自分の力を捧げましょう。ありがとうございました」
   朱栄秀さん(中国企業研修生)
▲食文化コーナーの準備に取り組む、中国研修生の陽晶さん
 「みなさんこんにちは。私は陽晶と申します。中国から来ました。今日は、さくらまつりに参加させて頂き、ありがとうございます。 ICFAは、世界各国、文化、思想に関わりなく世界平和を願います。世界平和の未来は、一人一人が愛をどのくらい理解できるかによって変わってきます。世界の平和は、皆さんの思いやりから作り出す事ができるのです。 皆さん、世界の平和のために、愛を捧げて下さい。ありがとうございました」
   陽晶さん(中国企業研修生)
▲ハンドベルを担当した、インドネシア研修生のイワンさん
 「みなさんこんにちは。私はイワンです。インドネシアから来ました。よろしくお願いします。私は、2007年6月に日本へ来ました。今年の6月にインドネシアへ帰ります。私は先輩と一緒にピースクラブに来ました。ピースクラブで、色々な国の人と友達になりました。私は、日本に来たとき、日本語が出来ませんでした。でも、ピースクラブで色々な国の人と日本語で話をして覚えることができました。日本語が分からなくても、みんな、親切に教えてくれたからです。みんなと話をするのは楽しかったです。私は、ピースクラブで、皆さんと活動に参加して楽しいです。ピースクラブで何かする時も、日本の文化を勉強する時も、みんなで協力して、助け合って楽しかったです。食事の時も、私はイスラム教だから、ブタ肉が食べれません。でも、中国の友達や皆、私が食べれるように、豚肉を使わない料理を作ってくれました。それは、とても美味しく、うれしいです。皆のやさしさに感謝します。 あと1ヶ月くらいでインドネシアに帰りますが、日本で知り合った友達のことや、優しくしてくれた事は忘れません。これからも、ピースクラブに参加したいと思います。どうもありがとうございました」
   イワンさん(インドネシア企業研修生)



掲載:2010/7/5

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