ICFAピースクラブ 出会った!嬉しかった!楽しかった!
若き親日家たち
 ICFA日本本部(長野県塩尻市)では、毎月第2日曜日を利用してピースクラブを開催しております。塩尻市を始め近郊に在住する外国人と市民との国際市民交流として、様々な交流を行い、親睦を図っております。参加する外国人たちの多くは、日本に働きに来ているアジアからの青年、企業研修生たちですが、日本語を覚えながら、職場や地域を通じ異文化を理解し、日本の生活に溶け込もうと努力しています。
◆ 「思い出を一杯作りたい」 ヘルマントさん(インドネシア)
 春に桜が咲き、冬に雪が降ることに驚きました。生まれて初めて見る雪はとても綺麗で、日本人の柔かい心のようでした。冬のお風呂も大好きです。家は小さくて可愛いと思います。インドネシアは何もかもが大きいです。国の違いを知ることは楽しいです。このICFAの交流に参加してますます日本が好きになりました。思い出を一杯作りたいです。
◆ 「日本に来て7年、幸せです」 薛世津さん (中国)
 日本に来て、7年になりました。日本人と知り合い結婚し、子どもが一人います。幸せです。研修生の時からずっとICFAの活動に参加しています。いろんな国の人と一緒に活動できるのが私の楽しみです。大勢の中国の研修生たちに声をかけています。これからも皆さんと協力して、1つの地球を美しくしていきたいと思います。
◆ 「これからの3年間がんばります」 アルファインさん (インドネシア)
 20才です。8ヶ月前に日本に来ました。日本とインドネシアの文化の違う所は沢山ありました。例えばインドネシアでは肌を見せませんが、日本では見せているように思います。ご飯を食べる時、日本では「頂きます」インドネシアは「スラマッ・マ カン」(さあ食べましょうの意)、「ごちそうさま」は「テリマカシ」(ありがとうの意)と言います。これからの3年間がんばります。
  流ちょうな日本語で交流が行われているというわけではありませんが、日本にいる外国の青年たちが親日家として又好日家として育っていくことは、これからの平和な社会を築いていく上でも、とても大切なことです。小さな活動ではありますが、今後も「人と人とをつなぎ、国と国をつなぐ」ICFAの平和活動として継続して参ります。どうぞよろしくお願い致します。
▲毎年6月ピースクラブでは母の日にちなんで、母国にいる両親に感謝の言葉を添えて絵手紙を送っています
▲日本の農業体験はみんな大好きです。さつまいもの収穫に、思わず歓声を上げるインドネシア研修生たち

掲載:2009/12/29

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