コミュニケーションの輪でこころを救う。地球を救う
 交流から学ぶ素晴らしい未来!!
異文化交流を通じての体験は、子どもたちの心にも平和の意識を培い、新しい時代を築いていく大きな原動力となることでしょう(2009年7月第一回日中国際青少年交流にて)
 ICFA国際文化友好協会では、国際市民交流やグローバル教室、あるいはピースクラブ等を通じて多くの市民や在日外国人の方々との交流を行っております。言葉や人種、文化や習慣、宗教や信仰の違いを超えて、お互いに学び合い、理解し合うことは、小さな市民活動ではありますが、平和な社会を実現する確かな一歩となっております。昨年度は、初めて日中児童たちによる第一回ICFA国際青少年交流を開催いたしましたが、大きな前進となりました。将来を担う子どもたちの心に培われた国を越えた友情は、きっと平和への大きな原動力になるものと思っております。有名な孫子の言葉の中に「彼を知り、おのれを知れば、百戦危うからず」というのがあります。現在にも通用する言葉です。平和な社会を築いていく上でも、このことが言えると思います。テレビや新聞、書籍、インターネットを通じて、情報を得ることは出来ます。しかし、そこには小さな親切も笑顔の持つ力も味わうことは出来ません。人と人との交流を通じて、相手を思いやり、同じ視線に立って、理解し合い、心を通じ合わせる大切さを学ぶことが出来るのではないでしょうか。交流の意義はここにあると思います。 本年度も平和を願う皆様のご支援ご協力を賜りながら、「人と人とをつなぎ、国と国をつなぐ」趣旨のもと、一人でも多くの人と出会い・語らい・集いの場を創造し、ピースメッセンジャー・ラブメッセンジャーとして平和の輪、愛の輪を広げて参りたいと思います。何卒、宜しくお願い致します。
 全ての人は一人の為に、一人は全ての人の為に

掲載:2009/12/29

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