異文化を見て! 食べて! 体験する! 国際子ども塾
  夏休みフリー塾・国際交流バングラデシュ編を開催!


▲バングラデシュの生活習慣などをスライドで紹介  するタリクルさん
▲参加者の緊張をほぐすために、 会話ゲームを行いました
▲「耳たぶの固さがちょうどいいです。」と生地の作り方のコツを学びました
▲ピースメッセージを話すアノアラさん(写真左)
 今年も岡山市立西大寺公民館、 (特活)文化☆体験ネット 西大寺 子ども劇場と協力し、7月25日(金)に夏休みフリー塾・国際交流バングラデシュ編を西大寺公民館にて開催しました。当日はバングラデシュ出身のタリクル・ イスラム・ブンヤンさんと、アノアラ・ベガムさんを講師に迎え、西大寺周辺の小学生30名と中学生ボランティア8名が参加する中、バングラデシュの生活習慣や文化、また度重なる自然災害や貧困によって国の4割の子供たちが学校へ通う事ができない社会状況などを、スライド写真を使ってわかり易く紹介を してくれました。 また500年前の王様も食べていたと言われる伝統的な朝食“モグライ(揚げパン)”作りを、参加者全員で体験しました。参加した小学生は「料理を作りながら失敗もしたけれど、夏休みの楽しい思い出になりました。」中学生からは「バングラデシュでは4割の子供が学校に行くことが出来ないと教えてもらい、あたりまえのように学校に行って“面倒くさい”と言っている自分が恥ずかしい。」な どの感想を話していました。最後にアノアラさんから子どもたちに「私たちは日本に来て、日本人の考え方を知るために、多くの人と会話をしました。お互いが顔と顔を合わせて、話すことによって、より相手を理解する事が出来ます。皆さんもこれから海外へ行くことがあると思いますが、その時には沢山の人と交流をして、仲良くなってくださいね。」とピースメッセージを話してくれました。社会の国際化が進む中で、幼 少の頃から異文化にふれ、国際感覚を身につけることは、未来を担う子どもたちにとって、大切な教育の一環であります。ICFAではこれからも他団体と協力をしながら、国際理解活動を展開して参ります。よろしくお願い致します。
掲載:2008/10/5

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