異文化を体験!国際子ども塾を西大寺、山南地区で開催!

▲講師のパトリツィア先生の「日本とポーランドの文化の違い」について真剣に学ぶ子どもたち
▲学習とともに、ポーランドのケーキ作りにも挑戦しました
▲中国の陳先生からは、中国の伝統的な太鼓(腰鼓)を学びました
▲「善」の字が二つ並んだ切り絵も作りました。とっても上手に出来ました!
 毎年夏休み、ICFA岡山支部では、小学生のための国際理解教 室として、(特活)文化☆体験ネット西大寺子ども劇場と協力して、「国際子ども塾」を開催しており、本年度は岡山市内の2ヶ所で行い ました。7月27日(金)、市立西大寺公民館との協働で「夏休みフリー塾・国際交流ポーランド編」を同公民館にて開催。当日は、ポーランド・ワルシャワ出身のパトリツィア・ニェドバルスカ先生を講師に迎え、西大寺周辺の小学生30名と中学生ボランティア6名が参加して、ポーランドの季節の行事や学校生活など日本との違いや共通点を学んだり、ケーキ作りを体験しました。参加した子どもからは「ポーランドでは、夏休みが2ヶ月あって、宿題がないと聞いてびっくりしたけど、家ではテレビゲームをして遊んでいると聞いて、日本と同じだと思った。」 と話していました。 続いて8月9日(木)には、市立山南公民館との協働で「きっずくらぶ・国際交流中国編」を市内太伯小学校体育館にて開催。当日は、香港出身の陳敏(チェンミン)先生を講師に迎え、山南地区に住む小学生23名と、中学生ボランティア15名が参加して、切り絵や伝統楽器などの体験を通じて、中国の伝統文化や生活習慣などを学びました。参加した子どもからは「切り絵は難しかったけど、上手くできました。夏休みの自由研究で学校に持って行きます」と喜びの感想を述べてくれました。 子どもたちにとりましては、初めての異文化体験であり、緊張感もありましたが、今まで知らなかったことを発見し、自分たちとは違う世界のあることを学ぶ有意義な国際交流となりました。ボランティアでお手伝いをしていただいた中学生の方々を始め、ご協力いただきました関係者の皆様に厚く御礼申し上 げます。有り難うございました。

                         掲載:2007/7/1
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