グローバル教室・食文化交流 日本編、市民講座 カナダ編開催

▲市民と外国の方々を交えて行われた食文化交流
 ICFA岡山支部では、「人と人をつなぎ、国と国をつなぐ」活動趣旨のもと、国際的理解を図る為に、身近な市民の国際交流として定期的にグローバル教室・市民講座と食文化交流を開催しております。1月と2月の活動の様子をお伝えします。

食文化交流・日本編  
 1月28日(日)ICFA岡山支部主催の「食文化交流・日本天ぷら編」が岡山市内の西大寺ふれあいセンターで開催されました。当日は、セルビア、タイ、中国、日本等国際色豊かに21名の参加者が集まり、旬の野菜や魚介類の食材を使い、日本の伝統料理の1つである天ぷら作りを体験しました。外国の方は初めて作る天ぷらに「帰ってから友達に作ってあげたい」 「日本文化と日本語の勉強が出来て、貴重な体験をしました」と感想を口にしていました。日本の参加者は外国の方と交流し ながらの天ぷら作りに「もっと日本の料理を勉強して、自分で日本料理を紹介できるようになりたい」等と語ってくれたりして、市民と外国人をつなぐ有意義な国際交流が行われたことを伺わせていました。
市民講座・カナダ編
 2月17日(土)岡山市立西大寺公民館にて、カナダ出身のジョセフ・カービーさん(岡山大学文学部研究生)を講師に、「市民講座カナダ編」を開催しました。当日はカナダの文化や生活習慣、豊かな自然や産業等 スライドを利用して紹介しました。又一層の経済成長を目指す為に、企業や産業貿易団体と協力して多くの移民を受け入れました。そして、世界初となる多文化主義政策を推進するカナダが直面している「自国の文化が減少する」という深刻な文化問題も出され、参加した市民も 「これからの多文化社会への共存に向けた考え方や、そして守らなければならない事柄等、勉強できた」と語ってくれました。   ICFA岡山支部事務局
▲市民講座としてカナダの文化や自然などを紹介するジョセフ・カービーさん
▲市民講座で異文化を知るために参加した川間幸子さん



掲載:2007/3/21

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