ICFAピースクラブ 出会った! しかった! しかった!

▲中国の春節に因んで餃子作りに参加した市民や地元在住の外国の方々

 ICFA日本本部(長野県塩尻市)では、平和を願う地域市民と在日外国人の、出会い・語らい・集いの場として「ICFAピースクラブ」を、毎月の第2日曜日に世界平和会館を拠点として開催しております。
▲お正月を日本で迎える外国の方々による餅つき
 みんなの幸せを祈って
 今年最初のピースクラブは、1月14日(日)に開催されました。新年を祝うと共に、家族の健康やみんなの幸せを祈って、日本の餅つきを行いました。当日は、正月早々に降った大雪がまだ残っており、寒い中でしたが、ピースクラブの仲間たちと共に新年を祝うために、塩尻市近郊の外国人や地元の子供からお年寄りまで、大勢の方達が集まりました。楽しく賑やかな中、みんなの祈りの込められたお餅が出来上がり、今年一年の幸福を願い、美味しくいただきました。

家族を思う愛情に
 続く2月は春節(中国の正月) ということで、11日に中国の餃子作りに取り組みました。中国では家族全員で餃子を作り、旧暦の新年を迎えるという習慣があります。外国の方たちが一緒になって餃子を作っている姿 は、まるで一つの家族の様で、微笑ましくもありました。企業研修生として、日本に来ている中国の人たちは、家族を中国に残している人も多く、春節を家族と一緒に過ごせない寂しさもあり、ピースクラブの仲間たちと一緒に作る餃子は、家族を思 う愛情に満ちた格別のものでありました。又地元市民の方も、中国の餃子の作り方を学びたいと参加し、皮から手作りをする中国の餃子作りに挑戦し、楽しい時間を過ごしました。

思い出を残して上げたい
 毎月のピースクラブに参加する外国の人は、滞在期間が限られ、いずれ本国に帰国しなければなりませんが、みな一人一人が親善大使とも言えます。せっかく縁があって、日本にいる人たちです。一人でも多くの人と出会い、その人の心の中に、日本の嬉しかった楽しかった思い出を沢山残して上げたいと願っております。これからも愛のある活動を展開して参ります。よろしくお願い申し上げます。



掲載:2007/3/21

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