「地球市民フェスタinおかやま2006」に参加  ICFA岡山支部

▲期間中ICFA岡山支部では世界6ヶ国のパネラーを交え「グローバル化する社会の中での共存に向けて」国際ディスカッションを開催
 ICFA岡山支部では、10月28日(土)と29日(日)に岡山国際交流センターにおいて開催された「地球市民フェスタinおかやま2006」へ昨年に引続き参加し、ICFA活動を写真パネルで紹介しました。翌29日には自主企画イベントとして、国際理解教育を目的とした国際ディスカッション「グローバル化する社会の中での共存に向けて」をテーマに開催し、約40名の参加者が集まる中、ICFA招待によるパネラー(カナダ、ロシア、トルコ、マレーシア、中国、日本)によって「民族・宗教・文化・経済・国際社会」等様々な方面から意見が発表されました。

▲ICFAの招きに応じて参加された三浦孝仁・岡山大学教授
 日本側からは、岡山大学教授・スポーツ医学博士の三浦孝仁・ (岡山県大学スポーツ国際交流推進機構・事務局長)がグローバル化によるメリットとデメリット、例えば他国との交流をすることで新しい文化や考え方が入ってくると同時に、自国の文化の衰退や自国の産業など競争負けし、経済にも影響が出てく ること、等について説明され、引続き参加者とパネラーによるワークショップが行われました。ディスカッションの内容を元に「自分達の身近にグローバル化が浸透していることに改めて気付いた」「異文化を理解する為には、まずその国のことを知る必要があると思う」「幼い頃から国際感覚を養うための場所が必要」など、活発な意見が一般参加者から出され、国際理解教育や国際交流の意識を高める有意義なICFA国際ディスカッションとなりました。


掲載:2006/12/28

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