子供の生きる力・豊かな創造力を求めて
   夏休みフリー塾で異文化を体験


▲初めての国際交流体験に緊張しながらも、講師ナディアさんの説明を一生懸命に聞く夏休みフリー塾の子どもたち
▲バラから作ったマレーシアのジュース「シラップ」を口に運ぶ子どもたち。甘い香りがして美味しかった
▲「夏休みの宿題として学校に持って行きます」と交流の成果を見せる参加した子どもたち
   去る8月7日(月)「岡山市 立西大寺公民館」と「NPO法 人文化・体験ネット西大寺子ど も劇場」及び「ICFA岡山支 部」の協働活動として「夏休み フリー塾・国際交流―マレー シアについて」を市内の西大寺 公民館で開催しました。  これは「子どもの生きる力」を 育成するため、夏休みを利用して子どもたちに 体験活動の場を 提供しようとい う企画の下、開 催したものです。

 当日はマレー シア・ジョホー ル州出身のシテ ィ・ナディアさ ん(岡山大学農学部2年生)を講師として、西 大寺周辺に住む小学生25名が 参加、初めて異文化交流を体験 しました。その中子どもたちは、 自分の好きな色の紙を使って模 様を編むAnyaman(アニャマン) と呼ばれるマレーシア伝統手工 芸等を体験しました。参加者の 一人は「とても素敵なお土産ができました。夏休みの宿題とし て学校に持っていきたい」と感 想を素直に語ってくれました。

 最後に講師のナディアさんか ら「国際交流で世界の人たちと 仲良くなり、いろいろな国の文 化や生活について知ることは戦 争が無くなり、世界が平和にな るために大切なこと。皆さんが 生まれたこの日本は世界の国と 比べると、とても豊かで平和な 国です。そのことを感謝できるようになってほしいです」と、 子供たちに平和のメッセージを 伝え、和やかな雰囲気の中、フ リー塾は終了いたしました。

 今後もICFA岡山支部では、 教育方面にも関わり合いながら、 市民や他団体と協力し、平和活 動に取組んで参ります。よろし く、お願い申し上げます。

掲載:2006/10/6

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