食文化交流 ポーランド編(岡山)を開催

▲丁寧に調理方法を説明するパトリツィア先生(右より3番目)
  6月11日(日)ICFA岡山支部では、「食文化交流ポーランド編」を、岡山市立西大寺公民館にて開催しました。当日は、ポーランド・ワルシャワ出身のパトリツィア・ニェドバルスカ先生を講師に招き、総勢22名がポーランドの伝統的な家庭料理を体験しました。参加者は、4つの班に分かれて、講師の先生より料理の作り方を教えて頂きました。料理を作りながら、ポーランドの食文化について質問したり、生活習慣について説明を受けたりし、和やかな雰囲気の中、ポーランドについての理解を深めることができました。

  試食会では、料理や紅茶の香りが漂う中、ひとつひとつ自作の料理を味わいました。その後の体験談では、参加者から「プラツキや野菜サラダにたくさんのジャガイモを使うことに驚き、ポーランドではジャガイモが主食だということを初めて知りました」、「ポーランドの人々は、休日になると教会へお祈りに行ったり、家族で公園に散歩に行くことなどを教えてもらいました」と発表がありました。この度は、食文化交流を通してポーランド文化の一端に触れたことで、ポーランドの人々の生活習慣だけでなく、宗教を重んじる心や、家族同士の愛情を感じることができ、とても意義ある活動となりました。

掲載:2006/8/8

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