日中友好市民文化交流を各地で開催 〜平和の願いを込めて〜

▲塩尻市民文化会館・レザンホールで盛大に開催された。
   2004年度の平和活動として国際文化友好協会ICFA は、人々の友好交流に根ざした日中友好市民文化交流を、中国最大の福祉機関である宋慶齢基金会と共に、各地で盛大に開催させて頂きました。

 承徳市人民政府、承徳市貧困地区ICFA 就学援助児童、並びに承徳市避暑山荘清宮芸術団(中国清朝宮廷歌舞団)の訪日団を迎えて、7月30日長野県塩尻市市民文化会館レザンホールにおいて、地元塩尻市や市教育委員会の後援のもとに、当日は小中学生から年配者に至る大勢の市民が集まりました。翌31日にはICFA 日本本部で多くの在日外国人も交えて国際色豊かに国際友好平和祭を、そして8月2日には岡山県岡山市の国際ホテルにて、九州や四国地方からも大勢の会員の方々の参加を得て、意義深く開催させて頂きました。これも偏に、皆様方の温かいご理解とご支援ご協力の賜物と、心より深く感謝を申し上げます。誠に、ありがとうございました。

▲中国宮廷舞踊が華麗に繰り広げられた。
 世界には色々な国々や民族がありますが、その数の分だけ文化や歴史、考え方も異なります。それをお互いに尊重し理解し合うということは、とても大切なことであります。「理解しようの態度こそ、平和の源」となるからであります。21世紀は明るく未来に輝く時代と思われましたが、かえってテロの時代とさえ言われ、世界中のあちらこちらで今まで以上の緊張感が漂っております。その中「人と人をつなぎ、国と国をつなぐ」民間交流の果たす役割は大きく、世界の平和活動に重要な役割を果たすものであります。

▲感謝の笑顔を振舞う歌舞団の人々
 今後におきましても国際文化友好協会ICFAでは「地球は一つ、人類は一つ、世界は一つ」を掲げながら、国際=色々な人々の、文化=心・考え方・持ち味・趣味を尊重し、友好=仲良く与えあう、協会=推進する団体として―人類平和の心が波動となって、世界に広まっていくことを願い、グローバルな(地球的規模の)友好平和交流を展開して参りたいと存じます。
国際文化友好協会 会長 遠藤満信 
掲載:2004/11/11

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