「ICFA岡山支部にて地球市民講座バングラデシュ編を開催」

   ICFA岡山支部にて、地球市民講座や食文化交流などが、逐次開催されています。その一つに地球市民講座・バングラデシュ編として2003年11月2日(日)モハメド・アシュラフ・アラム先生(現在岡山大学留学中)を講師に迎えて開催されました。

   バングラデシュの首都はダッカで、人口1億2千万人、言語はバングラ語です。国民の80%以上はイスラム教で、2番目に多いのがヒンドゥー教、続いて仏教、キリスト教となっており、同じ地域にいろいろな宗教の人がたくさんいます。しかし何の問題もなく、みんな仲良く一緒に暮らしています。

   教育は小学校5年と中学校5年、高校2年の12年間が義務教育となっていて、学費は無料。大学は国立と私立とがあり、国立に入学できれば電車賃や宿泊費までほとんどが無料。しかし私立は、国立の200倍も学費を必要とします――等々。

   参加者は日本との生活文化や教育制度などの違いを知り、世界観の見識を大いに広げました。

掲載:2004/10/21

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